講師の川向さんが作られた、紙芝居で歴史とロマンと緑いっぱいの町、日下を案内して頂きました。
くさかの地はわが国でもっとも古い歴史書「古事記」「日本書紀」に登場する神武天皇東征物語の舞台です。
くさかには色々な漢字がありますがそれぞれには謂れがあります。
昭和11年ハスの研究家大賀一郎博士が調査され、「原始的なハスである」と言われました。
「古事記」雄略天皇の条に引田部赤猪子の作として、次のような歌が載せられています
「日下江の入り江のハチス花ハチス身の盛り人羨しきろかも」このように5世紀の頃日下の湿地には、ハスが咲いていたようです。